浜松県庁 | 各高町の沿革| 高町の地図| 高町の最東にある高町公園及び法雲寺にかけての一帯は。明治・大正期には浜松県庁や敷知・浜名・長上郡役所となり、次いで静岡県浜松総合庁舎が置かれていた。 【四年十一月】明治四年七月十四日、廃藩置県により静岡藩と堀江藩はそれぞれ県と改称されたが、同年十一月十五日に両県とも廃され、遠江国一円を管理する浜松県と駿河国を管理する静岡県が設置された。静岡県より浜松県への引渡しは十二月二十二日、元堀江県より浜松県への引渡しは翌五年二月五日に行なわれた。浜松県庁(本庁)は浜松郡方役所をそのまま転用し、郡方役所の役人もほとんどがそのまま浜松県庁に引渡された。出典:東海道を歩く(浜松市文化財課発行)浜松市図書館デジタルアーカイブ 前のページへ戻る