神明宮 前のページへ戻る | 各高町の沿革| 高町の地図| 高町の氏神様で浜松まつりの初子祈祷等を行っている。神明神社は以下のような変遷で当時に鎮座した。「大概帳」に「御朱印地 神明宮 神主森讃岐 但 御朱印高一石八斗、往還より二十間程引込有之」と記され、「延絵図」には神明とある。社伝によれば、もと肴町と神明町の境に鎮座していたが、北浦袋町(松城町)、蜆塚宮山を経て、天正十五年(1587)に三組町の現在地に遷座したという、境内には「真名井水」と刻まれた安政六年(1859)に寄付された手水鉢がある。寄付者には清水町、大工町、下垂町、紺屋町の人々が名を連ねる。その西南のフェンス際には「施主 若森長大夫 安政二卯年九月建立と刻まれた常夜灯が立つ。長大夫は米穀商で、他に松尾神社、龍禅寺、遠江分器稲荷、浜松八幡宮等に常夜灯を寄進している。出典:東海道をいく/浜松市文化財課 前のページへ戻る